清水焼の郷探訪

「清水焼の郷探訪」は2005年頃から2010年頃までに外部記者が取材された内容をまとめたものです。日時や名称など現状と異なる点もございます。予めご了承ください。

第60回

第35回陶器まつり

7月24日から27日まで、第35回陶器まつりが開催されました。掘り出し物を求めて全国からたくさんの陶器ファンが集まり、新しく出展に加えられた創作工芸品の販売や、地元の野菜や和菓子などが集結したオール山科物産即売コーナー、縁日広場もお祭り気分を一層盛り上げてくれました。

 陶器まつり期間中は、京都駅、烏丸五条、五条京阪、五条坂それぞれに、清水焼団地行きの臨時バスが出ます。写真は京都駅のバス乗り場。朝早くからバス待ちの列でにぎわいます。

 マイカー利用の方には、大駐車場が完備されています。駐車場からは無料シャトルバスが出ているので会場まで歩く必要はありません。10分ほどで現地に到着します。

 まつり会場は、家族連れやカップルなど様々な人で活気づいています。

 新設された「アートクラフトコーナー」を早速チェック。色鮮やかで美しい絵は、「七宝焼絵画」の七彩工房さんの作品で、七宝の技法で絵画を表現しているそう。七宝独特の繊細な透明感がとっても素敵。

 「アートクラフトコーナー」では、ガラス、木工、染色など、様々なクラフト品が揃っていました。

 「オール山科物産即売コーナー」では、地元の農家さんが、採れたての山科野菜を販売。新鮮なうえに値段もお手ごろ。

 陶器販売ブースでは、土ものあり磁器ものあり、今回も50万点という商品が揃っています。こちらは、白磁の作品がひときわ美しい、月下酔黙琴堂こと西岡義弘さんの作品。

 交趾の作品で名高い勝見光山さんの茶道具も、おまつりでは特別価格の半額!

 工芸館にはお茶席スペースがあり、和菓子とお抹茶が堪能できます。左は、小山好弘清水焼団地協同組合理事長。

 同じく工芸館に設けられた「お煎茶席」。美味しいお菓子とともに、京都市茶業組合の皆さんが、煎茶の実演でもてなしてくれます。普段のお茶の美味しい入れ方、冷茶づくりのコツについてもアドバイスしてくださいました。

 暑い夏にはやっぱり生ビール!ビアレストランの老舗「銀座ライオン」も、特別に出展しています。

 焼きそば、たこやき、かき氷などの出店がおまつりムードを盛り上げます。

 目移りしながら会場をめぐること1時間。「和蘭」さんで、掘り出し物をゲット!

 帰りの荷物が気になる人は、「行きも手ぶら、帰りも手ぶら」の宅急便コーナーがとっても便利。思い存分買い物をしても手ぶらで帰りはラクラク。後は商品の到着を待つだけ。

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京都・やきもの倶楽部は、清水焼団地協同組合が企画した、やきものをこよなく愛する人たちの集まりです。

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